少額投資ができるオススメ口座は?1株から買える証券会社を徹底比較

近年、ネットの証券口座が増えており、どの証券口座を開設するか迷いますよね
<「少額でいいから投資を始めてみたい」
<「投資資金が少ないから安く株買う方法を知りたい」
と悩みを抱えている方が多いかと思います
これから投資を始めたい投資初心者にとってオススメな取引が「1株取引」です
通常、日本株を取引する際は100株単位で売買をすることが一般的ですが、1株から取引ができる制度です
1株取引は数百円から有名企業の株主になることができます

配当金ももらえます
- 少額投資を行いたい
- 1株から取引を行いたい
- 株価の高い株主になりたい

サイト運営者 ツタロー ( @sub_t_job)
1株投資ができる証券会社の比較
証券会社 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
手数料 | ¥0 | ¥0 | 0.55% | ¥20~ | 0%~0.5% |
スプレッド | 0.2~0.5% | 0.5% | 無 | 無 | 無 |
リアルタイム 取引 | 有 | 有 | 無 | 無 | 無 |
1株取扱銘柄 | 1,500 | 155 | 3,760 | 3,760 | 3,760 |
米国株 | |||||
オススメ度 | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★☆ | ★☆☆ |
口座開設 キャンペーン | ¥4,000相当 | ¥5,000相当 ※抽選 | ¥2,000相当 | なし | なし |
公式HP | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
LINE証券

LINE証券の魅力

LINE証券は私がメインとして利用している口座です
LINE証券は日本株の取引をする方にとってとても便利な口座です
LINE証券には他の証券会社と比較してのメリットが3つあります
- 株のタイムセール
- リアルタイム取引
- 初心者でも使いやすい
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株のタイムセール
LINE証券では不定期で株のタイムセールが開催されます
不定期で17:00より指定された銘柄が3%,5%,7%引きで購入することができます
割引額は抽選で決まり、指定銘柄は16時に発表されて、最大¥30,000円程度まで購入することができます
参加条件は毎回異なりますが株を10万円以上保有している方が対象になることが多いです
株のタイムセールで購入した株は、翌日の朝に売ることでほぼ確実に利益を得ることができます
リアルタイム取引
1株取引が可能な証券会社の中でも数少ないリアルタイム取引ができます

私がLINE証券を愛用している1つの理由です
リアルタイム取引ができるメリットとして
- 暴落にも対応できる
- 株価が下がっていたら購入できる
というメリットがあります
株価が安くなっているタイミングで購入することができると利益も取りやすくなります
「株を短期〜中期で取引をしたい」という方にとってはリアルタイム取引が必須です
初心者でも使いやすい
LINE証券は投資初心者向けに取引画面が設計されています
株を始めたばかりの人にとってはどの会社の株を買えばいいか戸惑ってしまいますよね
LINE証券ではカテゴリーごとに分類されていて目的別で投資をする会社をピックアップしてくれます


また、取引画面も初心者でも簡単にできるように設計されているのでオススメです

LINE証券の魅力をもっと知りたいという方はこちらの記事をご覧ください

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手数料とスプレッド
LINE証券は単元未満の株の取引の際は手数料が無料ですが、スプレッドが発生します
LINE証券では、1株購入が可能な企業を4つに分類して取引コストの金額を定めています

トヨタ自動車や任天堂、ソフトバンク等、有名企業はグループAに属しているので取引コストを安く取引ができます
手数料が小さいほど大手の企業の傾向があるので、
「有名な大手企業に投資をしたい」と考えている方はコストが小さく株を売買することができます
取引可能時間
LINE証券は「日中の取引」と「夜間の取引」が可能です
東京証券取引所の立会時間内(9:00~11:20,12:30~14:50)であれば、0.2%~0.5%のスプレッドで取引が可能ですが、それ以外の時間帯ではスプレッドが1%になります
- 手数料が0.2%~0.5%の時間帯
- 9:00~11:20・12:30~14:50
- 手数料が1%の時間帯
- 11:20~12:30・17:00~21:00
手数料が1%の時間帯についてはグループAのみ取引が可能となります
PayPay証券

paypay証券の魅力
PayPay証券の魅力は大きく分けて3つあります
- 米国株が取引可能
- 購入金額が1,000円単位
- 銀行口座から購入可能
PayPay証券の詳細はこちら

米国株が取引可能
PayPay証券では1000円から米国株を購入できることが最大の魅力です
アメリカで有名な企業といえばGAFAMですね
普通に買うとアップルは約¥15,000円〜、Amazonは約¥300,000円〜の資金が必要となってきます

amazonとGoogleは株価が高くてなかなか手が出せない…
PayPay証券を利用することで、アメリカの企業を1000円単位の定額で購入することができます
購入金額が1000円単位
購入金額が1,000円単位で調整できるのも一つの魅力です
一株でも会社によって株価が変わってきてしまい、均等に買うことができません
少額投資の場合は、会社毎の金額を均等に振り分けることで、損失のリスクを減らすことができます
PayPay証券の場合は株価に依らず、定額で購入できるので綺麗な分散投資を実現することができます
証券口座への送金手続きが不要
株を購入するためには「証券口座」にお金がないと買うことができません
しかし、PayPay証券であれば銀行の預金から株を購入することができる「おいたまま買付」というサービスがあります
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- ゆうちょ銀行
- 南都銀行
- ドコモ口座
- ソフトバンクカード
|おいたまま買付を行う際の最小購入金額は1万円単位です
手数料とスプレッド
PayPay証券は手数料は一律で¥0円で取引ができますが、スプレッドが発生します
PayPay証券の手数料は他の証券口座と比較すると少し割高になります
購入金額 | 取引時間内(日本・米国) | 取引時間外(日本) | 取引時間外(米国) |
---|---|---|---|
¥1,000 | ¥5 | ¥10 | ¥7 |
¥10,000 | ¥50 | ¥100 | ¥70 |
¥50,000 | ¥250 | ¥500 | ¥350 |
¥100,000 | ¥500 | ¥1,000 | ¥700 |
¥200,000 | ¥1,000 | ¥2,000 | ¥1,400 |
¥500,000 | ¥2,500 | ¥5,000 | ¥3,500 |
PayPay証券は少額であればあるほど、コストが安くなります
¥10,000円を超えて投資をする場合は、他の証券会社と比較して手数料が高い傾向があります

取引をする際は1万円以内で投資をするようにしましょう
取引可能時間
PayPay証券は日本株と米国株で取引時間帯が異なります

- 日本株
- 9:00~15:00
- 米国株
- 24時間取引可能
SBI証券

SBI証券の魅力
SBI証券の魅力は2つあります
- 開設口座数が最多
- NISA口座に対応
開設口座数が最多

SBI証券は現在日本で一番口座が開設されており、「王道」といえる証券口座です
少額投資から100株単位の購入、米国株や積立投資、
この証券会社の口座を保有していればなんでもできてしまうオールラウンドの証券口座のため人気が集まっています

とりあえずはSBI証券を開設していれば大丈夫!
NISA口座にも対応
1株が買える証券会社の中でも、NISA口座が開設できるのが「SBI証券」と「マネックス証券」です
マネックス証券よりも、SBI証券の方が積立投資を行う際に有利となります
「積立NISAで資産形成をしながら、1株で少額取引をしたい」という方にとってはSBIはオススメです
クレジットカードで積立投資を行うと積立金額の1%分ポイント付与されるため、お得に積立投資が可能です
楽天証券とSBI証券の比較はこちら

手数料とスプレッド
SBI証券はスプレッドがない代わりに手数料が取られます
SBI証券の単元株未満の取引では購入金額に対して0.5%の手数料が取られます
購約定金額 | 約定手数料 |
---|---|
¥10,000 | ¥50 |
¥50,000 | ¥250 |
¥100,000 | ¥500 |
¥200,000 | ¥1,000 |
¥500,000 | ¥2,500 |
他の証券口座と比較して平均的な取引手数料になります

100株買いなら100,000円で手数料が99円だから少額投資の方が少し割高なので注意!
取引可能時間
SBIのS株は24時間注文することが可能ですが、約定のタイミングが決まっています
- 前日13:30~7:00までの注文
- 9:00に約定
- 7:00~10:30までの注文
- 12:30に約定
- 10:30~13:30までの注文
- 15:00に約定

注文した時の株価と約定した時の株価に違いがあるから気をつけてね!
SBIネオモバイル証券

SBIネオモバイル証券の魅力
SBIネオモバイルの魅力は2つあります
- 手数料が最安
- IPO銘柄が豊富
個別株を長期保有したい人は口座を開設しておきましょう
手数料が最安
ネオモバイル証券の魅力は50万円までの取引であれば手数料が最安です
SBIネオモバイル証券では実質¥20円で株の取引が可能です
SBIネオモバイル証券を開設しておくことで、毎月200P期間限定ポイントがもらえます

売買代金が月に50万円未満であれば手数料は一律220円になります

取引額が50万円を超えるとこうなります

逆に取引をしなくても手数料が発生するので気をつけましょう
IPO銘柄が豊富
株を投資家に売り出して、証券取引所に上場し、誰でも株取引ができるようにすることをIPOといいます
通常はIPO銘柄は100株単位での購入が通常ですが、
SBIネオモバイル証券であれば1株からIPO銘柄の抽選に申し込むことができます
IPO銘柄の特徴は利益が得やすいことです
2020年で上場した銘柄のうち75%は抽選価格より株価が上昇しています

抽選にあたればラッキー!
SBIネオモバイルに登録をしたら積極的にIPO抽選に申し込んでみましょう!
手数料やスプレッド
SBIネオモバイル証券はスプレッドはなく、手数料が定額制となっています
約定金額 | 取引手数料 |
---|---|
~50万円 | ¥220 |
~300万円 | ¥1,100 |
~500万円 | ¥3,300 |
取引手数料から毎月Tポイントが200Pt付与されるので1ヶ月の取引手数料は実質20円で取引が可能になります
取引可能時間
SBI証券と同様で約定タイミングが3回あります
- 前日13:30~7:00までの注文
- 9:00に約定
- 7:00~10:30までの注文
- 12:30に約定
- 10:30~13:30までの注文
- 15時に約定

SBIで少額投資をするならSBIネオモバイル証券に投資をした方がお得だね!
マネックス証券

マネックス証券の魅力
マネックス証券の魅力は2つあります
- 買付手数料が無料
- 米国株の銘柄取扱数は最多
買付手数料が無料
マネックス証券では他の証券会社にはない「買付手数料が無料」になります
マネックス証券のワン株はスプレッドも発生しないため、株の購入にかかる費用は¥0です
売却時に0.5%の手数料がかかってしまいますが、購入時にかかるコストがなく、非常に使いやすい証券口座です

株を長期保有する人にとっては購入時にかかるコストが¥0
米国株の取扱銘柄は最多
今回紹介する証券会社の中で米国株の取扱数が多いのがマネックス証券です
証券会社 | 米国株取扱数 |
---|---|
PayPay証券 | 137 |
LINE証券 | 0 |
SBI証券 | 4,200 |
SBIネオモバイル証券 | 0 |
マネックス証券 | 4,297 |
また、米国株を取り扱っている楽天証券も約4,000銘柄であり、マネックス証券の方が多いです
ニッチな銘柄に投資を検討している方は、マネックス証券の方がオススメです
手数料やスプレッド
マネックス証券は購入時の手数料が¥0でスプレッドもありません
その代わりに株を売却するときに手数料が発生します
売却金額 | 売却手数料 |
---|---|
¥10,000 | ¥50 |
¥50,000 | ¥250 |
¥100,000 | ¥500 |
¥200,000 | ¥1,000 |
¥500,000 | ¥2,500 |
取引可能時間
マネックス証券は取引可能な時間が限られており、約定のタイミングも1度しかありません
- 注文可能時間
- 0:00~11:30
- 当日の12:30に約定
- 17:00~24:00
- 翌日の12:30に約定
- 0:00~11:30
|11:30~17:00は注文することができません
まとめ
証券会社にはさまざまな特徴があるので適正は人それぞれです
簡単な適正フローチャートを作成したので、証券会社を選ぶ参考になればと思います

証券口座は複数保有できるので、証券会社の特徴に合わせて「使い分け」をするのも選択肢の一つです

日本株はLINE証券、米国株はPayPay証券で使い分けています
証券口座の開設キャンペーンも開催されているので投資資金をもらって投資をしてみてはいかがでしょうか
それでは〜!
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